モフ電子が手掛ける技術系サークルが開発した改造基板「SHVC Video Improvement Kit v1.2」が登場し、レトロゲーム愛好者の注目を集めています。この自作ハードウェアは初期型スーパーファミコンの高画質化を可能にし、その改良版が2980円で家電のケンちゃんで販売中です。
主な特徴:
- 後期型スーファミに匹敵する高画質化: この改造基板を初期型スーファミに組み込むことで、後期型の“1Chipスーパーファミコン”に匹敵する高画質な映像を楽しむことができます。特に細部のにじみが解消され、鮮明な映像が得られます。
- 改良された難易度: 先行版の「SHVC Video Improvement Kit v1.0」から改良され、改造の難易度が大幅に低下しています。特にPPUの足上げ工程が不要になり、より手軽に高画質なゲームプレイが実現可能です。
- 作業の簡略化: 新バージョンでは組み込みの手間が大幅に簡略化されました。ただし、ビアを一ヵ所パターンカットする作業が追加され、電源を基板に配線するための配線材も必要です。
- デモ機で確認可能: 組み込みの状態については、ショップに展示されたデモ機で確認できます。購入前に実際の動作を確かめることができます。
製品の詳細:
この改造基板は、初期型スーファミの裏面に実装され、ハードウェア愛好者にとって理想的なプロジェクトとなっています。高画質なレトロゲーム体験を求めるユーザーにとって、SHVC Video Improvement Kit v1.2は魅力的な選択肢と言えそうです。
配線参考記事
こちらをご参照ください
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