仮想通貨に対してかなり関心を待つ人が増えてきましたね!
今までは 仮想通貨=詐欺 のようなイメージを持っていた人が大半いたなか
大分イメージもよくなって来て、仮想通貨取引をやってみようとする人も増えてきてとても嬉しいです。
ですが、その中でも大半の人が”仮想通貨で得た利益を申告すること”を忘れている、または、”知らない”人がいるということに危なさを覚えました。
知っていたとしても、仮想通貨の計算って ちょーーー面倒じゃないんですか?
私も、正直なところ頭決して言い訳ではないので本当に理解するまでに時間がかかりました。
そこで、今回は確定申告をする上での仮想通貨の利益計算方法について
どこの記事よりもわかりやすく、イメージしやすいものにしようと思います。
では早速。
仮想通貨の利益計算方法は2つ
- 移動平均法
- 総合平均法
の2つのうちどれか1つを使えばOKです。
じゃあ、どれを使えばいいかというと
使うのは、「移動平均法」を必ず使用しましょう!!
なんで、「移動平均法」を利用するのかというと理由は1つ
年を跨いだ場合に売った仮想通貨の利益計算に去年買った時の値段を引いて利益として計上できる!

文章で書かれても訳がわからない!
はい、その通りですので図でイメージを掴んでもらいましょう!
まずは、「移動平均法」がいいことを理解してもらう為に、「総合平均法」がダメな理由をイラストで紹介!
総合平均法 イメージ
例として、年内に仮想通貨を買い売りした場合のイメージ図

これは、とてもわかりやすいですね。
100万で買ったコインを120万で売れば=20万の利益
次に、年内にコインを買って、翌年にコインを売った場合のイメージ図

なんと!
120万で売った価格がそのまま利益になっています。
ここでは、なんとなく理解してもらうことを重点に置いておりますので説明は省きますが
コレは、総合平均法の計算式によるものになります。
総合平均法の計算は凄く簡単なんですが、簡単な分、”損”になる場合があるんですね!
移動平均法 イメージ
例として、年内にコインを購入して、翌年にコインを売却した場合のイメージ図

移動平均方の場合は、年を跨いでコインを売っても、しっかりと差額が20万になるんですね!
コレでわかる様に、仮想通貨の取引は年内だけで買い売りされるわけではないので、必然的に「移動平均法」になるわけです。
移動平均法の計算式
「移動平均法」の計算式は思いのほか簡単なんです。
一回買うと毎に”平均価格”を出して、売るときに”利益計算”を行うことで利益がわかります。

だから文章で書かれてもわからないって!
そうですよね(笑)
では早速、移動平均法でのイメージをイラストで紹介!!
移動平均法を使った場合の(買い) イメージ

まずは”買い”のイメージから
途中売らずに仮想通貨を2回買ったとします。
移動平均法は”価格の平均”を出す計算式になっています。
なので、1回目に平均価格が20万だったとしても、2回目に安く仮想通貨が買えれば平均価格は下がる様になっています。
移動平均法を使った場合の(売り) イメージ

最後に先程の、”買い”のイメージで計算した、「総合コイン数」と「平均価格」をもとに”売り”計算の説明をします!
売却したコインの価格から、平均価格✖︎売ったコイン数ででた価格を引いた物が”利益”になります!
まとめ
移動平均法の良さと、仮想通貨の利益計算方法について理解できましたでしょうか?
総合平均法はとても簡単な計算式なんですが、将来的なことを考えると必ず”移動平均法”を利用した方がいいです。
少しでも皆さんの役にたててればと思います!
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