ファミコンの名機「ディスクシステム」。
しかし久しぶりに起動すると、
…そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。
この記事では ディスクシステムのエラーコードを番号別に一覧化し、原因と対処の考え方を分かりやすく解説します。
レトロゲームを長く楽しむための「トラブル切り分け辞典」として活用してください。
ディスクシステムのエラーコードは、
ディスクの読み取り異常・ドライブの動作異常・内部処理エラーなどを示す番号表示です。
エラーコードを確認することで、
を判断するヒントになります。
※環境や個体差により、同じエラーコードでも原因が異なる場合があります。
ここでは、ファミコン ディスクシステムで表示されるエラーコード(01〜40) を
原因・意味・ユーザー視点での補足 付きでまとめています。
意味
ディスクカードがドライブにセットされていません。
よくある原因
意味
ディスクシステムに電源が供給されていません。
原因
意味
書き込み禁止状態のディスクです。
補足
意味
ゲームメーカーIDが認識できません。
原因
意味
ゲームタイトル情報が正しくありません。
原因
意味
ディスクのバージョンが本体と互換性がありません。
補足
意味
ディスクカードのA面/B面が逆です。
意味
複数ディスクを使用するゲームで、
指定された順番と異なるディスク が入っています。
原因
意味
ディスクの最重要管理情報が破損しています。
意味
各管理ブロックが読み取れません。
原因
原因
意味
データの途中で読み書きが止まっています。
補足
意味
ディスクに空き容量がありません。
意味
ヘッダー情報と実際のファイル数が一致しません。
原因
意味
ディスクカードが破損しています。
補足
ディスクシステムのエラーコードは
ディスクがまだ使えるかどうかを判断する寿命診断 でもあります。
レトロゲームの特性を理解し、
無理に使い続けず 状態に応じた判断 をすることが重要です。
A.
ディスクシステムのエラーコードとは、ファミコンのディスクシステムが正常に読み込み・起動できなかった際に表示される番号です。
ディスクの状態やドライブの不具合など、原因を特定するための目安になります。
A.
いいえ、必ずしも故障とは限りません。
ディスクの汚れ・磁気劣化・挿入ミス・読み取りタイミングなど、軽微な原因でもエラーコードが表示されることがあります。
A.
あります。
エラーコードは「異常の種類」を示すもので、原因が1つとは限りません。
ディスク側の問題・ドライブ側の問題・周辺環境(湿度・経年劣化)など複数の可能性があります。
A.
以下を順に試してください。
それでも改善しない場合、ドライブ側の劣化が疑われます。
A.
はい、あります。
特に経年劣化が進んだディスクでは、無反応・フリーズ・読み込み音だけするといった症状が出ることがあります。
A.
修理可能なケースもありますが、現在は公式修理が終了しています。
個人修理・専門業者・レトロゲーム修理店などを利用する形になります。
A.
あります。以下が重要です。
これだけでもトラブル発生率は下がります。
A.
ディスクシステムのディスクは磁気メディアのため、見た目が綺麗でも内部劣化している場合があります。
中古品ではエラーが出やすいのは珍しくありません。
A.
レトロゲームを長く楽しむためには必須知識です。
A.
はい。
エラーコードの意味を知るだけで、多くのトラブルは自分で判断・対処できます。
まずは慌てず、エラー番号を確認することが大切です。