本記事は、タミヤ株式会社の企業理念である「First in Quality Around the World(世界最高品質を、世界中へ)」の精神に基づき、ミニ四駆を安全かつ正しく楽しんでいただくための情報としてお届けしています。
長く楽しく走らせるための基礎知識・メンテナンスの重要性を、分かりやすく解説しています。
ミニ四駆のセッティングにおいて、ローラーの前後位置は直進性能とコーナリング性能に大きな影響を与えます。今回は、ローラーの位置によるマシン性能の違いと、その応用テクニックについて解説します。
ローラーの位置は、シャーシに近いか遠いかで直進性やコーナリング性に以下のような効果をもたらします。
ローラーの位置を調整してコーナリング性能を上げすぎると、坂を上がりきった後のジャンプで空中バランスが崩れやすくなります。この問題を解消するための方法として、以下のセッティングが有効です:
このように前後のローラー位置を組み合わせることで、直進性能、コーナリング性能、そして空中バランスを最適化できます。
コーナリング向上アイテム
1.スライドダンパー
スピードが出るようなモーターを使っている場合におすすめ。
コーナ進入時に壁にぶつかる際の衝撃をやわらげ、滑らかにコーナに入ることができるアイテム。
S字クランクなどの、連続コーナーにもおすすめ。
2.スタビライザー
コーナーに入る瞬間はどうしても、若干傾いてしまいます。
傾いた車体をもとに戻すアイテムとなります。
直進性安定アイテム
1.カーボンステー
基本的なアイテムの一つ
ローラーの取り付け位置を自由に変えるので、直進性を安定させたいときに、ローラーを離して取り付けるのに有利!
2.リヤブレーキ
直進性とは若干意味合いが変わりますが。
坂を上がる際にスピードが出すぎていると、坂を上がりきったときにジャンプしてしまいます。
その際のコースアウト(CO)を防ぐために、スピードを若干落とすアイテムです。
スピードを落とす以外にも、このアイテムを使って、直進性をあげる改造もできます!
ローラーの位置を調整することで、ミニ四駆の直進性能やコーナリング性能を自在にコントロールすることが可能です。さらに、ジャンプ時のバランスも考慮した応用テクニックを活用することで、コース上でのパフォーマンスを最大化できます。
ぜひ、自分の走らせるコースに合わせたローラー位置を探し出し、マシンの性能を引き出してください!
ローラーセッティングの基本をお伝えしています。
🚗💨
A. ローラーはコース壁との接触位置を決める重要パーツです。
前後・高さ・幅が変わることで、
など、マシン挙動が大きく変化します。
➡️➡️
A. 基本は
これで壁への当たりが安定し、ブレにくくなります。
高速コースでは特に重要です⚡
🌀
A.
すると、コーナーで壁をうまく使えるようになります。
ただし広げすぎると失速やコースアウトの原因になるので注意⚠️
📏
A. 一概に「正解」はありませんが、
という傾向があります。
立体セクションが多い場合は上下ローラーの併用がおすすめです⬆️⬇️
💥
A. はい、かなり関係あります。
特に多い原因は👇
ジャンプ後に「斜め着地」する場合は、ローラー配置を見直しましょう🔧
🔰
A. まずは👇が無難です。
「走らせて → 調整」を繰り返すのが最短ルートです✨
❌⚙️
A. いいえ。
ローラーは多ければ良いわけではありません。
コースに合わせた“引き算セッティング”が重要です🧠
🏁
A. はい、変えるのが理想です。
コースによって👇が異なるため、
毎回同じ配置ではベストになりません。
コース写真を見て事前に考えるのが勝ちパターンです📸✨
🤔
A. ローラーだけでなく、
など全体バランスが影響します。
ローラーは「仕上げ調整」と考えるのがコツです🎯
⭐
A.
👉 左右対称・再現性・試走
この3つです。
これができれば、確実にレベルアップします🔥