1990年代にセガから発売された携帯型ゲーム機「ゲームギア」。カラーディスプレイを搭載し、当時は先進的な存在でしたが、電池の持ちの悪さや本体の重さなどで一部惜しいハードでもありました。
そんなゲームギアを現代仕様にフルカスタムした動画が、YouTubeチャンネル Macho Nacho Productions から公開されています。
今回はその内容を紹介しつつ、動画内で使われていた道具やアイテムをまとめてみました。
▶ 動画はこちら:I built the MODERN Game Gear, that SEGA never did
このカスタムのテーマはズバリ、
「もしSEGAが2025年にゲームギアを発売したら?」
という想定。
レトロゲームファンが夢見た「現代版ゲームギア」を、実際に作ってしまったわけです。
オリジナル液晶を最新の高解像度パネルに置き換え。
色鮮やかで視認性も抜群。オリジナルを知る人なら感動するはずです。
古い基盤を刷新し、FPGAによる再現度の高い処理を実現。
耐久性や安定性が大幅に改善されています。
本体ケースの一部や内部補強に3Dプリントを使用。
カスタムならではのデザイン性と加工精度を両立。
乾電池駆動ではなく、充電式バッテリーを搭載。
長時間プレイが可能になり、携帯ゲーム機として実用度が飛躍的にアップ。
本体の映像をHDMIで外部モニターに出力可能。
据え置き機としても楽しめる二刀流仕様です。
スピーカー・ヘッドホンジャック回路を刷新し、音質を向上。
当時のゲーム音楽をクリアな音質で堪能できます。
動画内で登場した主なアイテムを整理しました。DIYやMODに挑戦したい方の参考にどうぞ。
(※リンク先や購入先は動画概要欄をチェック!)
完成したMODゲームギアは、見た目こそ懐かしいデザインを踏襲しつつ、性能は完全に別物。
「ゲームギアを現代風に進化させると、ここまで変わるのか!」と驚かされる内容でした。
レトロゲーマーにとっては憧れの一台、技術好きにとっては挑戦してみたくなるプロジェクト。
動画を見れば、改造の楽しさと「SEGAが本当に出していたかもしれない未来」を味わうことができます。
ぜひあなたもチェックしてみてください!