最速まとめ:Switch2(Nintendo Switch 2)向けに一般ユーザーが導入できるCFWは、現時点で公開されていません。初期に確認されたのはユーザーランド(userland)レベルのROP脆弱性で、カーネル権限や脱獄には至っていない段階です。 Tom’s Hardware+1
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要点(最初に結論)
- 公開CFW:未提供(導入できる形のものは無し)。コミュニティでも「現状はCFW無し」という整理が主流。 reddit.com
- 既知の進展:ユーザーランドROP(カスタム描画のデモが報告)。Kernel/Root権限なしで、実用的な改変やCFW実行には不十分。 Tom’s Hardware+1
- Atmosphèreの対応範囲:引き続きSwitch1向けで更新が続いている(20.x対応など)。Switch2向けの公開CFWは無し。 GitHub+1
- 任天堂の対策:バグバウンティ/セキュリティ体制が継続稼働し、報告→修正の回転が早い。 HackerOne+1
- フラッシュカード周辺:MIG系デバイスのSwitch2対応主張は相次いだが、互換性の問題やBAN報告が出ており、強いリスク。CFWとは別物。 GBAtemp+2Nintendo Life+2
ここまでの時系列(2025年6月〜現在)
技術的に「何が足りない」のか
- ユーザーランド=アプリ権限の範囲。ブートチェーンやカーネルに届かないため、恒久的/広範な改変(CFW常用)には不可欠な権限昇格が未達。 Tom’s Hardware
- 任天堂は脆弱性報奨金(HackerOne)やセキュリティ窓口で迅速に潰す流れを敷く。CFW化のハードルはSwitch1時代より高い可能性。 HackerOne+1
よくある誤解(Q&A)
Q. YouTubeで「Switch2ハック済み」って見たけど?
A. 多くはユーザーランドの小ネタや釣り、あるいはSwitch1向けCFWの話を混同しています。一般公開CFWは無しが現状です。 Tom’s Hardware+1
Q. AtmosphèreはSwitch2に来る?
A. 現状の更新はSwitch1向け。Switch2向けの公開CFWは出ていません。 GitHub+1
Q. フラッシュカードで代用できる?
A. CFWとは別物。互換や安定性に問題があり、BAN報告も出ています。オンライン利用や本体アカウントに重大なリスク。 GBAtemp+2Nintendo Life+2
リスクと注意(超重要)
- オンラインBAN/本体機能制限:不正機器や未承認ソフト検知で恒久的にオンライン遮断される可能性が報じられています。 The Verge+1
- 保証喪失・故障:非公式改変は製品保証外。将来のアップデートで動作不能になるリスクも。
- 法的・契約上の問題:ユーザー規約/EULA違反、著作権侵害のリスク。研究・報道の範囲で情報追跡に留めるのが安全です。
いま追うべき一次情報源(安全にウォッチ)
まとめ
- 2025年10月時点:一般公開CFWは無し。進展はユーザーランド級で、カーネル到達=実用CFWにはまだ距離がある。 Tom’s Hardware+1
- 任天堂の対策環境(バグバウンティ/窓口)により、ゼロデイは修正されやすい。焦らず一次情報と信頼メディアで状況をウォッチ。
参考リンク(出典)