
この記事のポイント
- Switch2 はmicroSD Express専用で、従来のmicroSDは使えない
- 動画では SanDisk / Samsung / Buffalo / Nextorage の4枚を比較
- 結論は「どれを選んでも体感差はほぼないが、僅差でBuffaloとSanDiskが優秀」という内容
- 実際の購入では「容量・価格・入手性・保証」を重視した方が満足度が高い
※この記事は、動画の概要・SNSでの反応・公式情報をもとに、ブログ用に再構成した解説です。
なぜSwitch2でmicroSD Expressが話題なのか?
Switch2 では、保存メディアとして microSD Express(microSD EX)カードが必須 になりました。
Nintendo公式のサポートでも、Switch2はmicroSD Expressのみ対応で、従来のmicroSDカードは使えないと明記されています。Nintendo+1
microSD Expressは、
- PCIe + NVMeを使う新世代規格
- 最大 985MB/s クラスの転送速度が出せる(仕様上)Integral Memory+1
- 従来のUHS-I / UHS-IIよりも圧倒的に速い
という“SSD寄り”のメディアです。
その一方で、
- まだ製品が少なく高価
- メーカーによって速度や安定性に差があるのでは?
と心配になる要素もあり、「どれを買えばいいの?」という疑問が出てきます。
今回の動画は、まさにこの疑問に答える形で 複数メーカーのmicroSD ExpressをSwitch2で比較 している内容です。
動画の検証内容:4社のmicroSD Expressを比較
動画内では、以下4メーカーのmicroSD Expressカードが登場したとXの投稿で紹介されています。X (formerly Twitter)
- SanDisk(任天堂ライセンス品)
- Samsung
- Buffalo
- Nextorage
いわゆる「公式ライセンス(SanDisk / Samsung)」と「サードパーティ(Buffalo / Nextorage)」を混ぜて、実際のロード時間を比較する検証です。
Xでの視聴者コメントによると、
- 「大差は無いが、バッファロー製が優秀なスコア。次にサンディスク」Yahoo! Japan
- 「この動画ではライセンス品2つとサードパーティ2つ、4製品の性能を比較している」X (formerly Twitter)
- 「結論的にはこの中ならどれでもよい」X (formerly Twitter)
という感想が多く、**“劇的な差はなかった”**ことがわかります。
実際のロード時間の差は?──「体感ではほぼ同じ」
視聴者のまとめを踏まえると、今回の動画から見えてくるポイントはこんな感じです:
- ロード時間の差は「秒単位で大きく違う」というほどではない
- 4製品の中では Buffalo がわずかに好成績、次点が SanDiskYahoo! Japan
- とはいえ、どれを選んでもゲーム体験としては十分 という結論X (formerly Twitter)
つまり、
「数字を細かく追えば差はあるけれど、ゲームプレイの体感としてはほとんど同じ」
というのが動画のメッセージです。
なぜ大きな差が出にくいのか?
スペック上は、
- microSD Express:最大 985MB/sクラスIntegral Memory+1
- 従来のmicroSD:UHS-Iで最大 104MB/s、UHS-IIで 312MB/s 程度Integral Memory
と、大きな差があります。
しかし、実ゲームのロード時間になると話は別です。
理由としては:
- ゲームのロードは「ランダムアクセス」や「小さなファイルの読み込み」が多い
- Switch2本体側のコントローラやCPU処理速度も影響する
- カード側の理論値が高くても、実効速度は近い値に収束しやすい
といった要因があるため、
「ベンチマーク上の速度ほど、ゲームのロード時間には差が出ない」
という現象が起きやすくなります。
4社カードの位置づけと選び方の目安
動画の結果と、各メーカーの一般的なイメージを踏まえて、4メーカーをざっくり整理するとこんな感じになります。
| メーカー | 立ち位置 | ざっくり特徴 |
|---|---|---|
| Buffalo | 国内サードパーティ | 動画の比較では僅差で最速クラス・価格も比較的こなれている印象Yahoo! Japan |
| SanDisk | 任天堂ライセンス品あり | 公式でも推奨されることが多く、安心感と安定性重視Sandisk |
| Samsung | 大手フラッシュメモリメーカー | ストレージ全般で実績があり、価格と性能のバランスが良い |
| Nextorage | 国内ブランド | PS5向けSSDなどで知られ、ゲーマー寄りの高性能イメージ |
※表の具体的な数値は動画内で示されているものではなく、一般的なイメージを補足したものです。
結局どれを買えばいい?──優先するべきは「容量・価格・信頼性」
動画の結論どおり、この4枚の中であればどれを選んでも問題ないレベル です。X (formerly Twitter)
そのうえで、実際の購入時は次の順番で考えるのがおすすめです。
1. 容量を決める
- eShopダウンロード中心:512GB〜1TB を検討
- パッケージと併用:256〜512GB でも十分な場合あり
NintendoやSanDiskの公式情報でも、Switch2向けに複数容量ラインナップが用意されているので、その中から自分の遊び方にあった容量を選びましょう。Sandisk+1
2. 予算と価格
microSD Expressはまだ高価です。
- どうしても出費を抑えたい → Buffaloや一部Samsung製など、価格がこなれているもの
- 多少高くても安心・ブランド重視 → 任天堂ライセンスのSanDisk
といった選び方が現実的です。
3. 保証・サポート
- 国内サポートがしっかりしているメーカー
- 保証年数が明示されている製品
を選んでおくと、万が一トラブルがあった場合も安心です。
microSD Express選びで“気にしなくていい”こと
逆に、初心者ほど気にしがちだけど、そこまで神経質にならなくていいポイントもあります。
- 「ベンチマークの読み出し○○MB/s」
→ ゲームのロード体感は、動画でも「大差なし」という結果。細かい数値よりも容量と価格を優先でOK。 - 「このメーカーじゃないとゲームが重くなるのでは?」
→ Switch2側がmicroSD Express前提で設計されているので、規格を満たしたカードなら普通に遊べます。Nintendoサポート+1
まとめ:この動画から学べること
今回の動画と周辺情報から言えることをまとめると──
- Switch2ではmicroSD Expressが必須。古いmicroSDはそもそも使えない
- SanDisk / Samsung / Buffalo / Nextorage の4製品を比較しても、
- ロード時間の差は「体感ではほぼ同じ」
- 僅差で Buffalo・SanDiskが良スコア という程度
- そのため、ユーザーが気にすべきは
- 容量(どれくらいダウンロードするか)
- 価格(予算とのバランス)
- 信頼性・保証(国内サポートやブランド)
- 「この4社の中から、自分の予算と容量に合うものを選べばOK」 というのが現時点での結論
もっと詳しく知りたい人向けの参考リンク
Switch2やmicroSD Expressについて、公式・メディアの解説もあわせて読んでおくと理解が深まります。
Switch2とmicroSD Expressの公式・解説記事
The Nintendo Switch 2 uses fast microSD Express cards – here’s where can you buy one

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