(作成中)【ホシザキ製】ビールサーバの撹拌モーターの修理メンテ方法(その1)

雑記記事

モーターの種類

メーカ:不明
仕様:不明W 100V
型番:不明

※基本的にこれの情報はすべてが不明となっている。白部分を壊せばモーターがむき出しになるのでわかるかもしれない。。。

必要工具

交換用のベアリングです。(8×22×7)

耐熱のグリス

ロングタイプのドライバー

ウォーターポンプフライヤー(分解に必要)

さび落としブラシ

ルーターがあれば、こちらがおすすめ。
ブラシホール

分解手順

以下の動画を参考に実際に分解をしてみた。

1.上部キャップを外す

キャプ箇所は固着によりなかなか外れなくなっていますので、トンカチなどで軽くたたいてあげてください。(へこまない程度に)

ある程度、コツいたらウォーターポンプフライヤを使って、テコで抜き取ります。

2.スクリューを外す

スクリューはペンチなどでナットを回して外します。

3.下部キャップを外す

上部キャップ同様、軽くコツいてフライヤで外します。

4.コイル箇所を取り出す

コイルは手で抜き取りできますので、引っこ抜いてあげます。

5.ベアリングを外す

鉄板を使って、テコで外します。
意外と硬いのでじっくりゆっくり外してあげます。

1.錆を落とす

錆を落とす箇所は2つ

本体の内部側とコイルの外側をしっかりと落としてあげてください。

分解せずに油だけ挿して回ることもありますが、それでも回らない主な原因はこの錆です。
錆によって、固着していたり、電気がショートしてしまい異常な状態になってしまうことで回らなくなることがあります。

分解できるのであれば、しっかりと錆取をしてあげてください。

2.ベアリングを交換する

ベアリングは先の記事の通り、外していただいたら、単純に新品と交換してあげて下さい。

上下に1個づつありますので、どちらも必ず交換してください。

3.油を塗布する

最後に、油を塗布します。が。。。。場所があります!!

1・ベアリングに少々
2・コイルと本体内部に指で軽く塗る

特に、「コイルと本体内部に指で軽く塗る」が重要です。

スプレー式の潤滑油をこれでもか!ってくらい塗らないでください。
コイル箇所は錆を止めるためにだけ塗るイメージでよいです。

塗りすぎると、油によって逆に硬くなる可能性があります。

動作確認

最後に、ビールサーバー本体に戻して、電源を入れてモーターが回っていることを確認します。

水を入れても入れなくてもモーターは回っていることもありますが、水を入れてあげるとよくわかります。

ここで、水が波打っていなければ、モーター本体が死んでいますのであきらめてください。。。

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