【Hyper-V】GPU-P(GPUパーティショニング)詳解

GPU-P は、Hyper-V が提供する GPU 仮想化の仕組みで、
ホスト側のGPUを「パーティション(分割)して」ゲストOSに提供します。


■ GPU-P でできること

  • 映像再生のGPU支援
  • 軽い3D/2Dアプリの高速化
  • 開発用途でのGPUアクセラレーション
  • GUI操作が全体的に軽くなる
  • 軽量AI推論(CUDA完全対応ではない)

■ GPU-P のメリット

  • ホスト側でもGPUを使いつつ、ゲスト側にも渡せる
  • NVIDIA / AMD / Intel ほとんどのGPUで利用可能
  • Windows 10/11 Pro でも使える(Server不要)
  • 一番現実的でトラブルが少ない

■ GPU-P のデメリット

  • VRAM割り当てに制限あり(本格的な処理には不足)
  • ゲームや重量級AI処理には向かない
  • Hyper-V マネージャーに設定項目がなく、PowerShell必須

■ GPU-P の設定手順(概要)

① GPU-P対応GPUを確認

Get-VMHostPartitionableGpu

② VMにGPU割り当て

Add-VMGpuPartitionAdapter -VMName "VM名"

③ VRAMや性能枠を調整

Set-VMGpuPartitionAdapter -VMName "VM名" -MinPartitionVRAM 1GB -MaxPartitionVRAM 4GB

④ ゲストOSにGPUドライバを入れる

⑤ GPU-P用ドライバファイルをゲストへコピー

(PowerShell出力に表示されるファイル)


■ GPU-P が向いている人

  • 普段使いのゲストOSを快適にしたい
  • 軽いGPU処理を実行したい
  • GPUを複数VMで共有したい

本格GPU用途なら、次の DDA をおすすめします。

あざらし

はじめまして、あざらしです。 フリーターからエンジニア会社へ就職し、 現在はフリーランスのシステムエンジニアとして働いています。 本業のエンジニア業のかたわら、 ✍️ ブログ運営 と「収入の柱を増やす挑戦」を少しずつ続けています。 フリーター時代から比べると、 段階的に収入が増えていくのを実感できるのが素直にうれしい今日この頃。 このブログでは、日々の気づき・体験談 IT・ガジェット・ゲーム系の話 「調べて分かったこと」を噛み砕いた解説 などを中心に、ジャンルに縛られない雑記ブログとして発信しています。 「自分と同じように悩んでいる人のヒントになればいいな」 そんな気持ちで更新中です。 👉 プロフィール詳細は、名前「あざらし」をクリックしてください