「iPS細胞とSTAP細胞って、どっちも“万能”って聞くけど何が違うの?🤔」
結論から言うと、“科学として積み上がって医療に届いているのがiPS細胞”、**“再現できず否定されて終わったのがSTAP細胞”**です✅❌
そして今、日本では iPS細胞を使った再生医療製品が「条件・期限付き承認」へ進むという大きな節目が来ています📣✨
(2026年2月19日の薬事審議会で了承 → 早ければ3月上旬にも承認見込み、という説明が出ています)
厚生労働省の薬事審議会で、iPS細胞由来の再生医療等製品2つについて、**「条件および期限付き(期限7年)で承認してよい」**という結論がまとまりました
「iPS細胞由来の“治療製品”が実用化」へ近づく、という点が大きな意味を持ちます
iPS細胞=皮膚などの“普通の細胞”を、特定の因子で“初期化(リプログラミング)”して、いろんな細胞に変身できる状態に戻した細胞です🔁🌱
STAP細胞=強い刺激で細胞が万能化する、という主張として注目されました⚡
しかし、その後の調査で STAP細胞にES細胞の混入が示され、論文の主張が否定されたと報じられています
さらに、STAP細胞に関する論文は科学誌で**取り下げ(撤回)**になっています
再生医療等製品には、限られた症例でも有効性が“推定”でき、安全性が認められる場合に、条件と期限を付けて承認できる制度があります
ここからは「いま研究が進むテーマ」を、ニュースでよく出る順にまとめます🧭✨
※研究段階(臨床研究・治験含む)のものが多く、一般化には時間がかかることがあります🙏
同種iPS細胞由来の膵島細胞シート(OZTx-410)について、京都大学医学部附属病院が医師主導治験で第1症例の移植実施を公表しています
さらに、症例登録の進捗(登録終了)に関する発信もあります
期待できる未来🌟:ドナー不足に左右されにくい治療の選択肢が増える可能性✨
大阪大学は、iPS細胞由来の角膜上皮細胞シート移植について、臨床研究の完了と安全性・視力回復に関する成果を発信しています
期待できる未来🌟:「見える」を支える新しい治療アプローチが増える👁️🗨️✨
慶應義塾大学は、亜急性期脊髄損傷に対するiPS由来神経前駆細胞の臨床研究で、全4症例の経過観察と評価データ収集の終了を公表しています
期待できる未来🌟:「回復が難しい」が前提だった領域で、可能性の幅が広がるかも✨
京都大学iPS細胞研究所(CiRA)は、iPS由来ドパミン神経前駆細胞を用いた医師主導治験で安全性と有効性が示唆されたと発表しています
(今回、製品としての承認に進む「アムシェプリ」もこの流れの延長線上です)
期待できる未来🌟:「不足する神経を補う」という別ルートの選択肢が増える✨
AMEDは、iPS細胞由来血小板の自己輸血に関する臨床研究を紹介しています
また、京都大学病院からも臨床研究の成果公表が出ています
期待できる未来🌟:不足しやすい血小板を、必要な人へ安定供給できる可能性✨
jRCTには、**同種iPS細胞由来軟骨移植(膝関節)**の臨床研究情報が掲載されています
背景や研究計画についての説明も公開されています
期待できる未来🌟:痛みや可動域の悩みに、人工関節以外の道が増えるかも✨
理化学研究所は、自己iPS細胞由来の網膜色素上皮(RPE)シート移植に関する臨床研究について発信しています
期待できる未来🌟:加齢で進む視力低下に、新しいアプローチが育つ可能性✨
理研は、iPS細胞から作製したiPS-NKT細胞の第Ⅰ相医師主導治験で、安全性と治療効果の兆候を報告しています
関連して、千葉大学病院側の発信もあります
期待できる未来🌟:免疫細胞を“標準化して用意する”方向で、治療の届け方が変わるかも✨
A. いろんな細胞に分化できる性質(多能性)を持つ一方で、“何でも治す魔法”ではなく、病気ごとに安全性・有効性の検証が必要です
A. STAPとしての主張は、調査で主たる主張が否定されたと報じられ、論文も撤回されています
A. 逆です。早く届けつつ、条件(市販後の検証・報告など)を課して、期限内に追加データで評価を進める制度です
A. 期限内にデータを積み上げ、再度承認申請して評価を進めるのが制度の基本的な流れです
A. 1型糖尿病を対象に、iPS由来膵島細胞シートの医師主導治験で第1症例の移植実施が公表されています