29歳でフリーターからITエンジニアに転職を成功させ
31歳でフリーランスエンジニアになった
あざらしです
こんにちは
IT系の仕事についてる人のほとんどが一度は言われた事があるでしょう「エビデンス(証拠)を残せ」ということを。
この、エビデンスというのは”資料”だったり”メールのやり取り”だったり”音声だったり”と、何かしらの証拠を残すという意味でつかわれます。
ちなみに、私の場合はサーバーの値などを変更したときの”作業証明”としてエビデンスを残すことがよくあります。
作業の漏れや、まったく別のことをしていない事を証明書するために残しますが、いちいち一つ一つキャプチャーを取っていては時間が掛かりますよね?
そこで、おすすめしたいのが「ステップ記録ツール」通称PSRです。
このツールが本当に便利で,尚且つWindowsであれば標準で入っているのでインストールをすることなく使えます!
ステップ記録ツール(PSR)の機能ってどんなん?
マウスでクリックするたびに自動的にキャプチャを残してくれるツール
※最大999枚(Windows10限定)、最大100枚(Windows7)
なんと、マウスでクリックするたびに自動でキャプチャを残してくれるんです。
つまり、ボタンをクリックするたびにキャプチャを残せるのでエビデンスのためにも便利ですが
手順書を作る際にも気にせずバンバンキャプチャを残して、資料に落としこめてしまう”超便利ツール”それがステップ記録ツールです
ステップ記録ツールの使い方
1.Windowsスタートメニューに「PSR」と入力すると「ステップ記録ツール」が表示されますのでクリック
2.ツールが起動すので、設定を変更します(起動の度)
「ほぞんする最新の取り込み画像数」を[999(枚)]に設定してOKをします。
※PCのメモリーの大きさによって実際に残る枚数が変わるので要注意!
3.「記録の開始」をクリックするとキャプチャを残すことができます。
やめる場合は「記録の停止」をクリックすると保存画面がでますので、好きな場所に保存しましょう
4.保存するとZIPファイルができますので開くと拡張子がmhtのファイルができていると思います。
それを開くとIEのブラウザが起動します。
5.IEのブラウザには以下のように、クリックするたびにキャプチャが残っていて、好きなものだけ保存できるようになっています。
まとめ
使い方も機能もとてもシンプルだけど、それが逆にいいですよね?
基本的に、私たちの仕事はすべて記録を残すことに意味が有ります。
それは、自分自身を守る為の最強の証人だからです。
たとば「メールが苦手で、電話で要件を伝えてくる」人が実際にいました。
その人はお客さんに対しても電話でやり取りをした結果、お互いの認識に齟齬がでてとても大きなミスをしてしまいました。
電話越しでは、こっちは「A」といってるつもりでも、お客さんは「B」と捕らえられてしまうことがどうしても有ります。
やはり、大事な場面ではメールや録音が可能であれば音声で残すなど、なにかしらの対策を事前にとっておくべきなんですよね。
私も、初心者の頃はよく怒れてました。
エビデンスを残しておけばここまで起こられることも無かったのにと反省していますので、
是非、IT系エンジニアを目指している方でこれを見ていただいたのであれば
1にエビデンス、2にエビデンス、3,4もエビデンス!と絶対に証拠は残しましょうって話しでした!
役にたてたらうれしいです!
コメント