新しいMacを開いて「さあPythonを始めよう!」と思ったとき、最初の関門になるのが環境構築です。実はMacには最初からPythonが入っているのですが、それは古いバージョンの2系。最新のPythonで学習を進めたいなら、自分の手で3系をインストールしてあげる必要があります🛠
ここでつまずいてしまう人は本当に多いのですが、ポイントを押さえれば30分ほどで「自分専用のPython開発環境」が手に入ります。ターミナルが真っ黒な画面に文字をスラスラ流していく光景は、最初こそ怖く見えても、慣れてしまえば「自分はちゃんとプログラマーの世界に足を踏み入れたんだ」という実感をくれる頼もしい相棒になりますよ✨
Macに3系のPythonを入れる方法はいくつかありますが、もっとも柔軟で初心者にもおすすめなのが pyenv(パイエンブ)というツールを使う方法です。
pyenvは Pythonのバージョン管理ツール。複数のバージョンを共存させたり、プロジェクトごとに「このフォルダでは3.9.0を使う」「あっちでは3.11を使う」と切り替えたりできます。学習が進んで仕事や副業でコードを書くようになると、ライブラリの都合で特定のバージョンを使い分ける場面が必ず出てくるので、最初からpyenv流に慣れておくと将来かなりラクになります💡
Launchpadの検索バーに「ターミナル」と打って起動します。ここがすべての作業の舞台になります🎬
ターミナルに次のコマンドを入れてEnter。
brew install pyenv
すでに入っていればその旨が表示されるだけなので、安心して進めてOKです。
pyenv install -l
ズラッとバージョン一覧が出てきます。最新の3系(例:3.9.0)を選びましょう。
pyenv install 3.9.0
ここは数分かかるので、コーヒーでも淹れて待ちましょう☕
カレントディレクトリ以下で使うバージョンを固定するなら local を指定します。
pyenv local 3.9.0
python -V を打ってもまだ古い2.7系が表示される場合は、パスが通っていない状態です。~/.zshrc をエディタで開いて、pyenv用の初期化コードを追記して保存。最後に変更を反映させます。
source ~/.zshrc
もう一度 python -V を打って 3.9.0 が表示されたら成功です🎉
ターミナルで python と打つと、矢印が3つ並んだ 対話モード に入ります。ここで簡単な計算式を打てば、Pythonがその場で答えを返してくれます。
>>> 5 * 3
15
>>> print("今日は日曜日です")
今日は日曜日です
抜けるときは exit() またはCtrl+Zでターミナルに戻れます。
本格的に学習するなら、コードはファイルに保存して呼び出すのが基本です。code.py という名前のファイルを作り、中に次のように書いて保存。
print("今日もPythonを勉強しています")
あとはターミナルで実行するだけ。
python code.py
これで自分の書いたコードが動きます。世界で一番小さな「自作プログラム」の完成です✨
環境が整ったら、あとは手を動かす時間をどれだけ気持ちよく確保できるかが勝負。学習効率をグッと上げてくれる相棒たちを厳選しました。
環境構築の次は、文法と考え方を体系立てて学ぶフェーズ。手元に1冊置いておくと、ネット記事を渡り歩くより圧倒的に早く力がつきます。
「コードを読むだけで頭が痛くなる…」という超初心者の方には、図解多めで進む入門書が安心。ターミナル操作の不安もスッと溶けます。
最新のMacBookは端子が少なく、外部ディスプレイやSDカードを使いたい時に困りがち。学習用にデュアルディスプレイ環境を組むなら必携アイテムです。
MacBook本体のキーボードでも書けますが、外付けの静かなキーボードを足すと「コードを書く時間」がぐっと心地よくなります。深夜のカフェ作業も気兼ねなし。
Macの画面を目線の高さに上げるだけで、首と肩の疲れが激減します。学習を「3日坊主」で終わらせないための、地味だけど超効果的な投資です。
システム標準のPythonはOS自身が使っている領域なので、勝手にいじるとトラブルの原因になります。pyenvで自分専用の3系を入れてあげるのが安全で、後々の学習でもラクです。
~/.zshrc って何?Mac標準のシェル「Zsh」が起動時に読み込む設定ファイルです。ここにpyenvの初期化コードを書いておくと、ターミナルを開くたびに自動でpyenvが有効になります。
はい、大きく違います。Windowsは公式インストーラーやWSLを使うのが一般的で、ターミナルの種類も別物です。お使いのOSに合わせた手順を選びましょう。
pyenv install で新しいバージョンを追加し、pyenv local または pyenv global で切り替えるだけ。複数バージョンを持っておけるのがpyenvの強みです。
初心者にはVS Codeが定番。無料で動作も軽く、Pythonの拡張機能も充実しています。今回作った code.py もVS Codeで開けばすぐ編集できます。
MacでのPython環境構築は「Homebrew → pyenv → バージョン指定 → パス通し」の4ステップを押さえれば、誰でも乗り越えられる山です。一度ここを越えてしまえば、対話モードでアイデアを試したり、ファイルに書いた自作プログラムを動かしたりと、できることの幅が一気に広がります🌈
あとは継続するための環境を整えるだけ。お気に入りの入門書と、机まわりを快適にしてくれるアイテムを揃えて、「明日もPythonを触りたいな」と思える毎日を作っていきましょう🚀