
新卒の書類選考で提出するエントリーシート(ES)。
企業から、
「Excelで各欄に収まるようにご記入ください」
と指定されているにもかかわらず、
そのまま入力すると PDF化した際に欄外の文字が消えてしまう。
このとき、多くの学生が悩みます。
- 文字サイズを小さくして欄内に収めていいのか?
- それとも、文字サイズはいじらず内容を削るべきか?
結論から言うと、
この問題は 「ESの本質」を理解しているかどうかで答えが決まります。
結論:基本は「削る」。文字サイズ調整は最終手段
まず結論です。
- 最優先:文字サイズは触らず、内容を削って収める
- やむを得ない場合のみ:-1pt程度の文字サイズ調整
- 絶対NG:PDFで文字が消える・極端に小さい文字
なぜなら、ESはそもそも
全部読まれる前提の書類ではないからです。
ESで本当に大事なこと①
「全部は読んでもらえない」と思え
採用担当者は、1日に何十〜何百枚ものESを見ています。
- 1枚にかけられる時間は短い
- すべてを丁寧に読む余裕はない
- まずは「読む価値があるか」を一瞬で判断される
つまりESは、
最初から「全部読まれない前提」で書くもの
です。
だからこそ、
「文字を小さくして情報を詰め込む」という発想自体がズレています。
ESで本当に大事なこと②
初めの1行・2行で目を引け
ESで最も重要なのは、冒頭1〜2行です。
ここで興味を引けなければ、
後半をどれだけ頑張っても読まれません。
悪い例
私は大学時代、さまざまな経験を通して成長してきました。
良い例
私は、意見が対立する5人のチームをまとめ、学園祭企画を成功させました。
👉 「何をした人なのか」が一瞬で分かること
これが、ESにおける最重要ポイントです。
ESで本当に大事なこと③
だらだら書くな
Excel指定のESで欄からはみ出す最大の原因は、
**情報量ではなく「無駄な文章」**です。
- 前置きが長い
- 背景説明が多すぎる
- 感想・お気持ち表明が多い
ESは小説ではありません。
基本構造はこれだけ
- 結論(何をしたか)
- 行動(どう考え、どう動いたか)
- 結果・学び(何を得たか)
この順で書けば、
自然と文字数は削れ、読みやすくなります。
ESで本当に大事なこと④
書くことがないなら、書くな
これは意外ですが、採用側の本音です。
- 無理に話を盛る
- 中身の薄い経験を長文化する
- 文字数を埋めるためだけの文章を書く
こうしたESは、一瞬で見抜かれます。
評価されるのは、
- 経験の大きさ
ではなく - 考え方・行動・再現性
本当に書くことがない設問は、
簡潔にまとめた方が評価されることも多いのです。
では、文字サイズを小さくするのは本当にダメ?
結論としては、条件付きでOKです。
許容されやすいライン
- -1pt程度(例:11pt → 10pt)
- 全体で統一されている
- 普通に読めるサイズ感
NGライン
- 8pt以下など明らかに小さい
- その欄だけサイズ変更
- 詰め込み感が強い
そして何より、
PDF化したときに文字が消えているのは論外
これは「未記入」と同じ扱いになる可能性があります。
まとめ:Excel指定ESで一番大事な考え方
- ESは全部読まれない
- 冒頭で勝負が決まる
- 無駄な文章は削る
- 書くことがないなら無理に書かない
- 文字サイズ調整は最終手段
つまり、
ESは「全部読ませる文章」ではなく
「続きを読みたくさせる文章」
この意識を持てるかどうかで、
書類選考の通過率は大きく変わります。
提出直前で困っている人へ
もし、
- 欄に収まらない
- 削り方が分からない
- この文章で通るか不安
という状態なら、
実際のES文章を貼ってください。
👉 読まれる前提で、欄に収まる形にリライトします。


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