なぞだったMig switchのチップがわかった。
※上の記事を参照
使用チップ画像
チップの説明
全部で2枚のチップが謎だった。
ESP32-S2F チップ
「ESP32-S2F」と記載されたチップで、これはEspressif Systemsによって開発されたWi-Fi機能付きのマイクロコントローラです。その横にある小さな四角いチップはおそらく電源管理やメモリなどを扱うためのものでしょう。基板には他にもいくつかのコンポーネントが見えますが、主役は明らかにESP32-S2Fのチップです。このチップは、IoTデバイスや低電力のWi-Fi機能が必要なプロジェクトでよく使用されます。
基板には、信号や電源を入出力するためのいくつかのピンヘッダがあり、これらを使ってセンサーや他のデバイスを接続することができます。ESP32-S2FにはUSBインターフェースも搭載されており、プログラミングや通信のために利用できます。
このようなモジュールは、製品のプロトタイプ作成やホビープロジェクト、教育用途など、さまざまな場面で利用されることがあります。
ICE40UP5K チップ
これはLattice Semiconductor社が製造するFPGA(Field-Programmable Gate Array)です。FPGAは、ユーザーが後からプログラム可能な論理回路を持つ半導体デバイスで、非常に柔軟なハードウェア設計を可能にします。この特定のチップは、小型で低消費電力ながらも、様々なデジタル論理機能をカスタマイズして実装することが可能で、特に教育、ホビー、あるいは小規模な製品プロトタイピングで好まれています。
まとめ
ESP32-S2FはSDカードの制御用に使用されているのでしょうね。
ICE40UP5KにはMig switch自体のプログラムが書き込まれて制御されている。
といった感じでしょうか。
ここまで明確に出てしまうと、すぐにサードパーティ製のMig switchが作られてしまいますね。
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