こちらの記事もご覧ください。
![あざらし](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2020/12/cropped-s512_f_object_174_0bg.png)
nxdumptoolを使ってソフトのバックアップを取る方法を教えます。
nxDumpToolでとれるバックアップの形式は?
本ツールを使ってとれるバックアップの形式は、実はMig switchに適用したバックアップデーターが取得できます。
<Mig switchで必要なデーター>
xxx.xci
xxx(初期データ).bin
xxx(証明書).bin
xxx(カードID).bin
xxx(カードUID).bin
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-47.png)
ただし、実際にソフトを現物として持っていないと取れませんので、すでに取得してしまっている人やDL版で取得している人はこの方法ではMigswitchに対応したデータは取得できませんのでご注意ください。
準備
ダウンロード
こちらのサイトからnxdt_rw_poc.nroをダウンロードしてください。
nxdumptool-rewrite
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-52-1024x489.png)
インストール
ダウロードが完了したらSDカードにインストールしていきます。
1.switchフォルダの下に、nxdt_rw_pocフォルダを作成してください。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-53.png)
2.作成したnxdt_rw_pocフォルダ内に、先ほどダウンロードした、nxdt_rw_poc.nroコピペしてください。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-54.png)
※キャプ上に見えている、nxdt_rw_poc.logとnxdt_rw_poc_config.jsonはnxdumptoolを実行すると、勝手にできるログですので無視してください。
インストールは以上です。
実行
バックアップの取得
1.まずは、バックアップ取りたいソフトをswitch本体に差し込んでおきます。
2.hmb画面から以下のアイコンのアプリを起動する。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011923093300-1024x576.jpg)
3.起動すると、以下の画面が現れる。で「gamecart menu」をAボタンを押して選択する。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011900415700-1024x576.jpg)
4.複数のメニューが表示されますが、実行するのは全部で5つだけです。
それぞれ順にAボタンを押して実行していきます。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011923093800-1-1024x576.jpg)
・dump gamecard image (xci) の場合
以下の設定にして、「start xci dump」を実行する。
prepend key area : no
keep certificate : no
trim dump : no
calculate checksum : yes
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011901060500-1024x576.jpg)
・dump gamecard initial data の場合
選択をすればすぐ完了します。
・dump gamecard certificate の場合
選択をすればすぐ完了します。
・dump gamecard id set の場合
選択をすればすぐ完了します。
・dump gamecard uid の場合
選択をすればすぐ完了します。
<dump gamecard image (xci)を実行した場合のイメージ>
100%になるまで待ちます。完了したら「何かしらのボタンを押して」と表示されますので適当にAボタンでも押します。すると前のメニューに画面に戻ります。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011901061600-1024x576.jpg)
<他を実行した場合のイメージ>
以下のような表示がされて、秒でおわります。
完了したら「何かしらのボタンを押して」と表示されますので適当にAボタンでも押します。すると前のメニューに画面に戻りますので残り全てを実行します。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/2024011901055800-1024x576.jpg)
取得したデーターの保存先
1.SDカード直下のnxdt_rw_pocフォルダが自動的に作成され、さらにそのフォルダの中にGamecardフォルダが自動的に作成されます。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-55.png)
Gamecardフォルダ内に以下のように取得したバックアップデーターがあります。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2024/01/image-56.png)
以上です。
最後に
![あざらし](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2020/12/cropped-s512_f_object_174_0bg.png)
導入から使い方までとても簡単にできるツールでした。
ただ、残念なのがソフトを持っていないとしようできないことですね。
すでにバックアップを取得したデーターからは5つのデータファイルを作成することができなのがネック。。
(実はあるようなんだけど。。。しらべてみます)
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