![あざらし](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2020/12/cropped-s512_f_object_174_0bg.png)
今回はディスクシステムの後期型(基盤05)の書き込みプロテクを解除する方法について解説します。
プロテクを解除するには2か所の改造が必要です。
1つ目が電源基盤、2つ目がドライブの基盤です。
どちらも大したことはやってはいないのですが、若干面倒なのがこの05タイプの基盤セットです。
型番確認方法
電源基盤左側にある「05」が基盤のばんごうになります。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/18034612694865-1-1024x768.jpg)
電源基盤改造方法
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ある程度のはんだ技術は必要ですが、中学校でやったことある人なら問題ない程度。
・表面
赤矢印上のジャンパー線を取り外します(カットでもOK)
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/18034612683205-768x1024.jpg)
・裏面
少し見えずらいですが、赤線の箇所の回路をカットします。(2つにまたいでいます)
カットが完了したら、青線のようにジャンーパー線をはんだ付けします。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/18034612694865-1024x768.jpg)
ディスクドライブ基盤改造
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次に、ドライブ側の基盤のプロテクト解除方法。
これは電源基盤より難易度があっています。
必要な道具
※半田こてなどはあること前提です。
1.ユニバーサル基盤
2.スズ入り線
3.集積回路チップソケット
4.集積回路(74LS76と74LS45)※アリエクで購入
MOD基盤制作
※左画像はプリントで作る場合、右画像はユニバーサル基盤で自作する場合に参考にしてください。
画像をヒントに配線をなどを作成してください。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/cc0f7fd68044ee050635a66fd0a836ca-1024x307.jpg)
集積回路を載せれば完成
※右画像は集積回路のっていないですが。。。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/211119dabc40d72f0cac2c5276c79947-1024x320.jpg)
MOD基盤をドライブ基盤へ接続
1つ上の画像をヒントに、MOD基盤の各線を配線します。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/18032112989007-768x1024.jpg)
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/soldering-1024x607-1.jpg)
最後に基盤の回路をカット(赤線箇所)します。
![](https://azablog.blog/wp-content/uploads/2023/04/18032112994274-769x1024.jpg)
これですべての作業が完了しました。
あとは、元に戻してあげれば完成になります。
ディスクの書き出しにはFDSStickが必要ですが、それは別記事でまとめさせていだきます。
最後に
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準備に若干の手間がありますが、面白さはありますよねー
あとは、基盤04 とか 対策されている03、02でも記事にしたいんですが、
なかなか手元に集まらないのが現状、、、だれか贈れww
募集!(お願い)
製造番号と基盤の型番を結びつけるデーターを収集したいと考えています。
お持ちのディスシステムの基盤番号と製造番号を教えてください!
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