楢原のハードオフで300円のWiiのコントローラ見つけた。
どれだけ状態が悪いのかと思ったら、電池の液漏れが理由で通常の半値以下でうりだされていました。
ジャンク好きからしたら、電池の液漏れなんてたいていなんとかなるから、ラッキーって感じ即購入!
コントローラの状態確認
ぱっと見、外観綺麗なんですけど
ん?ほとんど腐食がみられません。
少しだけ、接点の奥が青っぽくなっている程度。。。。
これで、300円で買わせてもらってよかったのかな?ってくらい状態がいいぞ
分解
とりあえず、早速分解
ネジは任天堂様よろしく「Yネジ」で写真の通り赤丸の4箇所のみを外すとネジはずしは以上
ネジをはずした後はパッカーんと開けるだけですが、一点注意点があります。
以下の赤丸箇所に爪があって、これがまためちゃめちゃ硬い!
できれば、プラスチック製のこじ開け器具なのでやった方がいいです。
金属製のマイナスドライバーで開けるとめっちゃ傷がつきます。
基盤の裏に電池の接触金具があるのですが、基盤をめくると細いコードが2本あるので勢いよく開けると切れる可能性があるので注意!
で、問題の金具がまず一箇所。
少し、青サビにやられていますが、綿棒なのでゴシゴシ取れば問題なさそうな程度。
もう一箇所、電池の接触金具がカバー側にあるのですが。。。これが厄介者です。
外すのに少しコツが入ります。
下の、赤丸箇所に返しのついた爪があります。
それをマイナスドライバーでぐりぐり、壊れるんじゃないかというくらい押し込んでやって
返しの爪を寝かせるとやっとこさ取れるようになっています。
正直なところ、とらなくてもなんとか掃除できたんじゃないかと思うくらいの腐食でした。
んで、サビをゴシゴシと落としたところこうなりました。
元に戻して見てみると、サビを落とす前と落とした後ではやっぱり違いがありますね。
電池を入れて動作確認をしたところ問題なく電源が入り、Wiiとの同期も取れましたのでOKというところです。
サビ落とし方法
ちなみに今回はアルコールと綿棒でサビを落としましたが、しつこい青サビを落とすのに最も簡単で、すぐに手に入るのが以下の調味料でのサビ落とし
お酢とお塩を1:1で割ったもを使用します。
金具がとれるのであれば、外して漬け込みながら歯ブラシや綿棒でゴシゴシするとかなり簡単にとれます。
全部が取れるわけではないですが、電気を通すための処置としては問題がないくらいに落ちます。
必要な物
・お酢:1
・塩:1
・歯ブラシ か 綿棒
必要工具
任天堂のおもちゃの大半につかわれている特殊ネジ
これを外すために必要な道具の紹介もします。
今回使用したのは、Y型ドライバーだけです。
ただし、今後も色々な分解作業をするのであれば、特殊ドライバーセットを購入しておいてもOKです。
こちらは今回しようしていないのですが、「星形ドライバー」の長めバージョン
任天堂のおもちゃで大型のゲーム機の場合はかなりの確率で使用されているドライバーです
余裕があれば1セットあってもOKです。
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